東北産の私が関西に馴染むまで

2017年結婚に伴い岩手から兵庫に越してきたばかりの三十路が関西に馴染むまで。

もういくつ寝ると顔合わせ

あと三回寝ると顔合わせ

 

 

 

冠婚葬祭事って誰しも慣れてるものじゃないし、

まして私らに至っては、

北に西にと風習の差を感じずにいられないわけで。

 

何から何まで探り合いでした。

 

 

遠距離はお勧めしません

 

 

当人達的には、両親同士の顔合わせ!みんなでごはん食べよ!

というノリのつもりでも、

「結納なのか」「じゃあ結納金は」とか

ファーストコンタクトする場で、

既にだいぶ気を遣うヘヴィーな話題をぶっこむもんですね。怖いわあ。

こういうのってどうしてもお嫁さん側が主導権握る雰囲気なんだろうし、

結納という堅苦しいのは無しで、結納金は住む場所用意してもらったんでオールオッケーです!!!!!!!と私が大声で宣言するに至りました。

 

顔合わせはもらう側が出向く

 

とはいうものの、新幹線6時間の距離。

真ん中の東京でという話をしたのだけれど、

観光がてらぜひ東北に行ってみたいと言って貰ったのでご招待することに。

 

 

か ん こ う が て ら

 

 

 

冬の東北を観光するという難易度の高さ

 

 

 

11月も下旬となるといよいよ寒い。

北と南、気温差おそらく10℃はあると思います。

東北の観光なんて

十中八九は自然です。大自然です。それだけは自信があるんです。

 

「紅葉も終わりましたねあとはみなさん来春お会いしましょうおやすみなさい」

 

と、東北が申しております。

 

いくつか観光スポットをピックアップしたものの、

どいつもこいつも 天 候 次 第 お天道様おねがいします。

 

 

15時も過ぎれば日も暮れ始め、気温もバシバシ下がります。

さっさと温泉宿に入って体を休めてゆっくりしてもらうが吉。

それまでどうにか楽しく観光してもらえれば本当に幸いです。

 

 

そして夕時の顔合わせへ。

 

 

あー色々終わらせて早く落ち着きたいという気持ちと、

あーーーいよいよ関西が迫ってきてるなあーーーーーという物悲しい焦る気持ちと。