東北産の私が関西に馴染むまで

2017年結婚に伴い岩手から兵庫に越してきたばかりの三十路が関西に馴染むまで。

婦人科通いの話 続き

前回はこちら

c731.hatenablog.com

 

続きです。本当に書きたいところはここから。

 

 

私が処方されたのは、

「アンジュ28」という低用量ピルです。

基本的に毎日飲み続けるタイプで、7日間の偽薬を含んでいます。

 

飲み続けて少しした頃、

「ラベルフィーユ28」と言うものに切り替わりますと説明がありました。

飲み方は今までと変わりありませんのでと言われ帰宅。

何が変わったのかちゃんと理解出来なかったので、調べてみたわけなんです。

 

 

そこで目にした、

ベルフィーユはアンジュのジェネリックだという記載。

 

 

どちらも値段変わらなかったんですけど…5000円なんですけど…

 

そもそも。

アンジュ28を処方された時も、5000円という数字に驚いて調べたわけです。

他じゃ3000円だとか2000円、3か月で5000円だとかそんな数字を目にしたんです。

うち、1か月5000円なんですけど。

 

 

ピルの値段は医院ごとに決められるらしく、まちまちだとのことです。

にしてもこれはあまりに酷くないかと。

なのでもう初めにアンジュ28を処方された時から、なんとなくの不信感を抱いてました。

そしてここにきてアンジュのジェネリック薬を同じ値段で渡してきたのかなるほど。

 

 

さすがに一言言ってやりたくなったので、

「これってジェネリック版になったってことですよね?」

と、ピルを受けとる際に聞いてみました。

 

薬剤師「違います」

 

 

 

へぇ…

 

 

 

 

ああ…他の婦人科に移ろうかな…移りたいな…

ももうあと1年もすればきっと私は関西に嫁ぐしな…あと少しの辛抱…

 

 

 ―関西へ引っ越す1か月前―

私「引っ越すのですが、次に通う婦人科には病状をなんと説明したらいいですか」

医師「うーん、必要だったら紹介状書くけど」

 

 

最後の最後まで適当な対応だったなあと思い起こします。

引っ越してもピルは途切らす事が出来ないので関西に越してすぐさま婦人科探し。

ひたすらに口コミと睨めっこしました。

 

スタッフ全員女性だという事、

思ったことは割とサバサバ言ってくれるという事、

多少待つの覚悟だという事、

 

待ってもいい!!バッサリ言われたい!!!!と決めて向かいました。

 

紹介状を渡し、それを踏まえてまず問診がありました。

そのあと内診として器具挿入してカメラで様子を診てもらい、最後に採血。

 

問診で病状を伝えると、

「子宮腺筋症」の可能性もあるかもしれないとのことでした。

ここからさらにピルを続けることももちろん出来るけれど、

せっかく結婚したのに勿体ないなってのもあるよねとのお言葉。

お医者さんも看護師さんもとても親身に聞いてくださいました。嬉しかったな。

 

そしてピルについてですが、

 

医師「1シート5000円?!???!wwwww高wwwwwwwww」

看護師「神戸でさえ2500円ですよwwwwwwwww」

 

 

やっぱりね!!!!!!!!!!!!!!!!しってた!!!!!!!!!!

 

医師「これからは2500円分ランチ食べられるね!!!」

 

 

ほんとそれなwwwwwww

ありがてえwwwwwww

 

採血の結果が出るまで2週間ということで、

その間も一応ピルを処方してもらうことにしました。

こちらの病院では「ルナベル」というピルに切り替え。

 

 

子宮腺筋症について調べるとどんどん憂鬱に。

 

私自身、ここ数年で劇的に子供好きへと変貌した身で、

私も子供欲しい!!と思い始めた途端これかあと結構なショックでした。

そして結果を待つ間の2週間が長いこと長いこと。

子宮内膜症や、子宮腺筋症でも妊娠できました!!

的な口コミを読み漁ってどうにか前向きになろうとする日々でした。

 

 

 

―そして検査結果を受け取りに婦人科へ―

 

医師「血液検査の結果なんですが、

 

   なんの異常もありませんでしたよ」

 

 

 

 

 

今回の一連の流れで私が一番言いたいのは、

なんかなあと思ったら吉日。他の病院に診察行ってみよう。という事です。

身に染みて学びました。

ただただ1分程度の問診をして、ただただいつもの薬を受け取る日々の無駄さ。

会社と同じで病院だって相性を大事にしたいなと心底思いました。

 

数年で子宮内膜症を克服したのか、

はたまた最初から患っていなかったのか、定かになることはないんだなあ。

 

 

婦人科通いの話はここで一度終焉です。

次回は、

「ピルの服用を止めてみました」のお話にうつります。