東北産の私が関西に馴染むまで

2017年結婚に伴い岩手から兵庫に越してきたばかりの三十路が関西に馴染むまで。

旦那が初めて主夫をした日

 

 

何事も

やってみねば分からないし、やって貰わねば分からない。

 

 

名古屋に住む弟夫婦へ会いに行ってきました。

 

我々が籍を入れてから会うのは初めてだったので、

色々と夫婦談議に花が咲き、

酒も進み、ついつい日頃の鬱憤が漏れ出す私。

 

 

 

「旦那の家事率が0過ぎる件」

 

 

 

ちなみに旦那(シラフ)は常に隣で話を聞いていました。

弟夫婦の前で曝し首状態です。

 

 

弟夫婦の諭しも多少効いたのか、

翌月曜を有給休暇した旦那が夕飯を作ってくれることに。

 

 

 

月曜私が仕事から帰宅すると、

旦那は取り込んだ洗濯物にアイロンをかけていました。

 

 

 

や れ ば で き る

 

 

 

洗濯をし、掃除をし、

買い出しでお店を何軒かはしごなんてしていたら、

案外あっという間に夕方になってるもんです。

 

「有給なのに、全然休んだ気がしなかったーーーー」

 

と言いつつも、

笑いながら、

今日はアレしてーコレしてーーと楽しそうに思い出話をしてくれました。

 

 

もちろん、

帰宅したらお家が綺麗だったことも、

洗濯物が取り込まれていて良い香りしたのも、

夕飯の支度をしてくれたことも、

 

全部とても嬉しかったんですが、

 

翌朝、いつも通り私が出勤準備をしていると、

起きてきた旦那がベランダを覗き込み、既に干された洗濯物を見て、

 

「ありがとう」

 

と言ってくれたこと。

これが何よりも嬉しかったです。

 

 

 

そういうこと。